青春新書インテリジェンス<br> 「桶狭間」は経済戦争だった―戦国史の謎は「経済」で解ける

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青春新書インテリジェンス
「桶狭間」は経済戦争だった―戦国史の謎は「経済」で解ける

  • 武田 知弘【著】
  • 価格 ¥957(本体¥870)
  • 青春出版社(2014/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413044257
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0221

出版社内容情報

日本史上空前の高度経済成長をもたらした信長の「デフレ政策」とは? 戦国史の謎は「経済」で見るとスッキリ解ける!

なぜ信長も今川も「桶狭間」を重視したのか? 「戦国最強」の武田軍団が天下を取れなかった最大の理由とは? 日本史上空前の高度経済成長をもたらした信長の「デフレ政策」とは? 戦国史の謎は「経済」で見るとスッキリ解ける!

【著者紹介】
1967年福岡県生まれ。西南学院大学経済学部中退。91年に大蔵省に入省し、バブル経済崩壊後の日本経済の現場をつぶさに見て回る。99年退官後は、出版社勤務等を経て、本格的に執筆活動をスタート。経済的な視点から歴史に新たな光を当てることに定評がある。主な著書に『ヒトラーの経済政策』(祥伝社新書)、『教科書には載っていない!戦前の日本』(彩図社)、『「新富裕層」が日本を滅ぼす』(森永卓郎氏と共著・中公新書ラクレ)などがある。

内容説明

なぜ、今川は「桶狭間」を重視したのか。戦国最強の武田軍団が天下を取れなかった理由。その後の日本を変えた信長のデフレ対策とは。経済的視点=時代を見極める視点がここにある!

目次

第1章 “奇襲”戦の舞台裏―「桶狭間」は経済戦争だった(巧みな戦法の陰に隠れた一つの「謎」;「数」よりも「武力」よりも重要だったこと ほか)
第2章 軍事力よりはるかに重要な―乱世を抜け出した、この経済手腕(信長はなぜ“大減税”に踏み切ったのか;天下統一に優位に働いた画期的な税制 ほか)
第3章 戦国武将たちの生殺を握る商都―堺を制する者は天下を制す(「堺」を獲れば天下が取れる;「東洋のベネチア」といわれた日本最大の物流拠点 ほか)
第4章 “戦国最強”軍団が背負っていた二つのハンディ―武田信玄が天下を取れなかった本当の理由(信玄が抱えていた二つの経済的ハンディ;頼みの綱は大規模な「公共事業」 ほか)
第5章 毛利元就と上杉謙信に唯一足りなかった視点―明暗を分けた「戦国時代」のとらえ方(石見銀山、瀬戸内海を支配下に置いていた毛利家;毛利元就に欠けていた「ある経験」 ほか)

著者等紹介

武田知弘[タケダトモヒロ]
1967年福岡県生まれ。西南学院大学経済学部中退。91年に大蔵省に入省。99年退官後は、出版社勤務等を経て、本格的に執筆活動をスタート。経済的な視点から歴史に新たな光を当てることに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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maito/まいと

10
信長の革新性を経済目線で分析した一冊。歴史好きでも苦手ジャンルにはいるであろう(推定)経済の話がかなりわかりやすく書かれており、当時の経済や流通についての勉強本としてもオススメの一冊。これを読むと、信長がこれだけ多方向で戦をしているのに、領内が安定していたかがわかります。文字通り、信長や当時の一般民のニーズをかなえた領主だったのだなあ。その反面政治・軍事の話は薄味で浅めなので、そこは消化不良かも(特に他大名の分析はもっと家臣構造を中心に詳しく分析しないと)2014/07/06

文章で飯を食う

8
桶狭間がかなり盛られていて、それほど意外な結果ではなかったという説は、おもしろい。信長が普通の挟撃戦をやろうとしたら、大将がいた感じ。前線からの距離感が違っていたんだな。その頃から、信長の軍の専門職化が進んでいたのだ。武田領の貧しさ、重税は何だか、半島の北の国を思わせる。2015/06/13

M_Study

5
経済力の視点で信長とその他の戦国武将を考察している。織田と今川は経済力からみるとそれほど差はなかったはずとか、武田は経済的に苦しんで重税を課していたなど、通説とは異なる戦国時代の形が見えてくる。2016/01/24

とよちゃん

4
経済面から信長とその他大名を考察した本です。もちろんメインは信長の「桶狭間」ですが、それ以降も含めた信長の経済面です。しかし、実際に「へえ~」と思ったのは武田信玄の章ですね。甲斐の国がそこまで貧乏で、税金ばかり掛けられていたことは知らなかったです。戦で捕えた人々を売り払ってたとは知っていましたが・・・。信長君はもっと評価されていいですね。2015/05/10

シグマ

3
商業の徴税からどれくらいの兵が養えるかというのはどの本を読んでもあまり書いていなかったので、数値が書いてあるものに初めてふれて、農業以外の観点から戦国時代を見ると信長が勢力を拡大できたのも理由あってのことだと、 納得できるしおもしろい。2014/07/11

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