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出版社内容情報
わずらわしさ」と「孤独」の間で悩む現代人に、精神科医が答える。
一昨年の流行語は「無縁社会」。そして今年は「絆」。そんな中で、マスコミによる「絆」の連呼に違和感を覚える人も増えている。ホンモノの「つながり」が減り、ニセモノの「つながり」ばかりが蔓延しているのではないだろうか。無理している自分に気づいていながら、つながりを断ち切ることができない現実。どうすればつながることに過剰なストレスを感じなくても済むのだろうか。「わずらわしさ」と「孤独」の間で悩む現代人に、精神科医が答える。
【著者紹介】
1960年北海道生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。豊富な臨床経験を活かして、新聞・テレビなどの各メディアで、社会批評・文化批評などを行っている。また、現代人の心の問題について洞察している。
内容説明
「誰かとつながっていないと不安」でも、「つながりすぎると苦しい…」生きづらさが蔓延する現代社会。“新しいつながり”の形とは―精神科医からの提言。
目次
第1章 震災後の日本に浸透する「絆」の功罪
第2章 気楽なはずのつながりが招く「SNS疲れ」
第3章 「家族の絆」という幻想
第4章 絆に苦しむ女・絆に守られる男
第5章 母娘を縛る「強すぎる絆」
第6章 「孤独死」は本当に不幸なのか?
第7章 「絆ストレス」の時代を生きる
著者等紹介
香山リカ[カヤマリカ]
1960年北海道生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。新聞・テレビなどの各メディアで、社会批評・文化批評などを行っている。現代人の心の問題について洞察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。