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内容説明
古代日本の礎は、いかにして築かれたのか。日本人の原点にふれる本。
目次
序章 神々から天皇へ―古代天皇の足跡を記す正史の誕生
第１章 ヤマト政権の確立―神武天皇～成務天皇
第２章 ヤマト政権の拡大―仲哀天皇～仁賢天皇
第３章 飛鳥を彩る皇統―武烈天皇～推古天皇
第４章 大王から天皇へ―舒明天皇～持統天皇
著者等紹介
瀧音能之［タキオトヨシユキ］
１９５３年生まれ。現在、駒澤大学教授、島根県古代文化センター客員研究員。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
京橋ハナコ
2
このシリーズは図解が楽しい。2016/05/16
のら
1
神武から持統までの天皇の概略を解説。欠史八代は何故存在するのかまで書いてくれて親切だけど、弘文天皇（大友皇子）と称制天皇だったかもしれない飯豊皇女は見出しを立ててもらってません。哀れなり。この新書のシリーズは図解もあり、著者もまともな学者で、初心者向けに分かりやすく書いてあるので、詳しくない人物へのアクセスとしてお気に入りです。2016/01/22
ともさん
0
古墳めぐりの参考文献。奈良駅そばの開化天皇陵が気になっていたのですが、実在の危ぶまれる欠史八代の一人でした。欠史八代とは、初代を古く設定しすぎたため、間を埋めるために創作したのではないか？と言われている八人のことです。正史を創作してしまう朗らかさがよいですね。ネットに肖像画も出ていた気がするけど、それも気のせいか？2016/08/15
Mikarin-Hanako
0
お正月頃に読み始め、読み終えるのにかなり時間がかかりました。私には少し難しかったです。たくさん天皇の名前が出てきて、漢字が読めなくて苦労しました。でも、勉強になりました。2016/02/17
stlwolf
0
言霊思想のためか、割と古代天皇の名前(号)が実績(というか書記の記述)をダイレクトに示してるということに、読んでて気づかされた2012/07/11
