内容説明
厳しいだけで、勝てるか。自由があれば、勝てるか。ドタン場の勝負を支える本当に強い心とは。横浜高校野球部の監督が、野球人生で得た教訓をふり返る。
目次
1章 やがて人生の勝利者となれ―優勝と挫折の繰り返しが教えてくれたこと
2章 言葉には味と真理がある―「バットを振る勇気を持て」が起こした奇跡
3章 厳しさの中に喜びがある―一人を責めるな、全員で補うのがチームだ
4章 基本に忠実に、個性に忠実に―「みんなで甲子園に行くんだ」の意味
5章 愛情が心を育て、人を動かす―同じ夢を抱いている者を放っておけるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
5
渡辺監督。
あお
4
渡辺監督がスキです。横浜高校野球部を応援してます。監督として紆余曲折ありながらも本気で選手と向き合う姿に感銘を受けた。励まされるし、自分を見つめなおすきっかけになった本。2010/12/15
koi
3
自分を抑えるばかりではなく感情を出すのも大事とか、寮でエロ本くらい見ても構わないけど本棚の奥にキチンとしまうのがマナーだとか、同じく生活指導が大事だとする我喜屋さんあたりとは、また違った考え方だなと思いました。2014/08/23
花
3
とても読みやすかったです。渡辺先生が試行錯誤して指導方針を変えていく様子が興味深かったです。そういった土台があったのだと。人に対する考え方などは、よく言われているものかもしれませんが渡辺先生の経験と言うことから凄く説得力が生まれています。盲目的に突き進むのではなくて色んな分野の方と交流を持たれたり耳を傾けられたりと慕われる方にはやはり理由があるのだと感じました。2010/10/09
中川肇
1
良い 廃棄2017/09/01