感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wiki
8
友をいかに励まそうかと祈りながら読む。するとこの部分はあの友へ、この部分はあの人へ、教えてあげると何か力になるかもしれないと思うフレーズが金文字のように多々見出せる。祈るその人を強くし、賢くし、良くさせる信仰だ。「現実は、いかに貧しく、苦しくとも、未来に無限の希望と勝利を確信する力。五濁悪世の時代にどこまでも清らかに、理想へと進みゆく息吹ーーその源泉こそが信仰なのだ」このフレーズに、創価学会の信仰観が端的にあらわれている。今から、ここからの可能性は誰も否定できない。その希望を大きく強くする信仰なのだ。2021/10/03
qrqrqr
7
P.226 「恒久平和への道は、決して遠くにあるのではありません。戦争を引き起こすのと、平和を築くのも人間です。ゆえに、キャンパスで、地域で、生命尊厳の仏法哲理を伝え、民衆の心に反戦平和の砦を築いていくことが、最も本源的な平和の道なのであります」 2022/03/17
wiki
4
どうしても、連載されていた当時を思い返さずにはいられない。貪るように読み、呻吟しつつ格闘した日々。幼く、力無く、苦悶しては光を求めていた日々。「苦闘の渦中は、ただ、必死なだけかもしれない。しかし、その時が、最も成長し、前進し、自身を磨き上げている時なのだ。苦闘即栄光であり、苦闘即勝利となるのだ。」至言である。当時はそれを信じて、手帳に書き留めていた。今振り返って思う。まさにその通りであった。自己を鼓舞してやまない言葉である。2016/10/04
★320★
1
学生部で活動していた頃に漠然としか理解できなかった創価の師弟という概念が新・人間革命を読み進めるにつれてかえって理解できるようになったかもしれない。 偉そうに語っていた気がするけど、言葉にするものじゃなくて、祈りの中で自分の中で決めるものなんだなと。そして本物はしっかりとその一念から行動に変わるものだと。 自分が師弟を語るなどおこがましい事だったと恥ずかしい気持ちになる。 やっぱりずーっと唱題を欠くことなく毎日できるようにならないと本質は変われない。ずっと挑戦だ!2021/04/12
asashinchan
0
「敢闘」の章での後継の育成、厳しくも温かい伸一の激励が印象的。今後何かと行き詰まった時、この章に立ち返ろうと思います。2024/01/14