一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究叢書<br> ジェンダー研究を継承する

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一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究叢書
ジェンダー研究を継承する

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  • サイズ A5判/ページ数 522p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409241196
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C3036

内容説明

ジェンダー研究の「パイオニア」たちは、どのように学問の道を志し、課題を探究してきたのか。研究中の困難や研究への思い、運動や政治との関係も絡め、後続世代が先達21人に果敢に問う。世代や領域を横断する対話を通じて研究の根幹を継承し、現代的課題を見出すに至る、類例なきインタビュー集。

目次

第1部 新しい学問の創出―女性学・男性学・ジェンダー研究(原ひろ子;井上輝子;金井淑子 ほか)
第2部 歴史を拓く―女性史・ジェンダー史・男性史(もろさわようこ;伊藤康子;加納実紀代 ほか)
第3部 個に寄り添う―セクソロジーからヒューマンセクソロジーへ(池上千寿子;村瀬幸浩)
おわりに―ジェンダー研究の“継承”と当事者性の獲得

著者等紹介

佐藤文香[サトウフミカ]
1972年生。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(学術)。一橋大学大学院社会学研究科教授。専門はジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学

伊藤るり[イトウルリ]
1954年生。フランス社会科学高等学院社会学専攻博士課程修了(社会学博士)。一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は国際社会学、国際移民とグローバリゼーションのジェンダー分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

8
1975年、国際婦人年、第一回世界女性会議。1989年、科研費分科細目に「ジェンダー」を設置するよう最初の要望。2001年、時限設置。03年、常設に。13年から「複合領域」から「総合人文社会」へシフト(自然科学領域が外れる)。17年、「細目」カテゴリに代わって小区分「ジェンダー関連」が設定。「大区分A(人文・社会系)」の中の「地理」「社会学」「政治学」の3つの中区分だけに適用と限定が進む。分科細目「ジェンダー」は01年設置。/女性学は研究の当事者性を強く打ち出し、女であることに正当性を見出してきた。続2018/10/08

takao

2
ふむ2023/06/11

ヒナコ

2
日本のフェミニスト・セクソロジストのインタビュー集。戦中生まれの世代も多いことから、旧植民地で生まれたことや戦中・戦後まもない次期の体験なども記録されている。それらの経験や、沖縄・朝鮮半島にルーツを持つフェミニストたちの言葉は感想を持つことさえできないほどのインパクトがあった。 また、上野千鶴子と村瀬幸浩のナラティブの対称性に興味を惹かれた。男が立場を降りるという問題をあっさりと語るセクソロジストの村瀬と、女が男並みに語ることをパフォーマティブに要求するフェミニストの上野。権力について真摯な上野が読めた。2018/06/12

shiori

0
分厚いけど読んでおいてよかった。人それぞれに歴史と研究対象がある。今話題の研究者の方もいるけど、その人の歴史を知らずに発言の一端だけをとらえて叩くのはよくないよなあ2022/10/12

cijimachang

0
530ページあったけれどインタビューの記述が主な内容なのでさくさく進んだ。記述や脚注で登場する基本書や歴史的事実、出来事などをさらうのに時間がかかったもののリスト化してよかった。絶対使うので。インターセクショナリティと横文字にするのは簡単だけれど、ジェンダー研究において階級・人種・エスニシティ・セクシュアリティなどの変数も検討していく、というのは忘れてはならない。何度も立ち返りたい視点。まとめ結局4000文字くらいで足りてない感否めない!再読不可避文献。。。2022/09/08

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