第2講 真理の帝国―産業的ドグマ空間入門

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第2講 真理の帝国―産業的ドグマ空間入門

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409030660
  • NDC分類 322.3
  • Cコード C3010

出版社内容情報

近代以前から現代まで、ドグマ人類学による「帝国」論。

内容説明

「帝国」は軍事によるだけでなく、「真理」によっても作られる。ドグマ人類学による「帝国」。

目次

予備考察(真理の問題は組織においてどのように現れるのか?;ドグマとは何か?すべてを知ることとすべてを語ることの産業化について;ここでの基本概念“主体なきテクスト”について;註解による世界征服)
第1部 ドグマ的機能研究の争点(産業組織の日陰地帯;主体の秩序から政治の秩序へはどのように移行するのか?通告、およびゴルディオスの結び目の理論;規範化の基本的手順)
第2部 歴史から論理へ―ローマ法の帝国(制度の父性、テクストの継承;真理の証拠を生み出す;敵でありかつ仲介者たる動物 知られざる真理の痕跡に関する注記;神と地理)
補遺(ソ連の法的機能に関する注記)

著者等紹介

ルジャンドル,ピエール[ルジャンドル,ピエール][Legendre,Pierre]
1930年生。法学、歴史学、哲学を修めた後、1957年に法制史とローマ法の教授資格を得て大学教員となる。これと並行して、精神分析の研究を開始、西洋法制史研究と精神分析をベースに、現代の「ウルトラモダン」な産業主義的社会における法制度の意味と機能を、「種としての人間」における「制度的なもの」の総体の根本的再検討を通して捉え直す壮大な企てを展開する

西谷修[ニシタニオサム]
1950年生。東京大学法学部卒業。東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。東京外国語大学教授。思想文化論

橋本一径[ハシモトカズミチ]
1974年生。東京大学大学院総合文化研究科博士課程およびナント大学博士課程在籍。表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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singoito2

0
西欧合理主義社会における「法」の神話的虚構性をドグマと称して考察し始めるということまでは分かるんだけれど、個別の考察に入ると肝心なところで誰それの何とかという本に詳しいからそっちを見ろ、とヌルッと逃げられてしまって、正直、繰り返し苛立たしい気持ちにさせられる1冊。この著者の別の本を読んで概観してから手に取った方が良かったかもしれない。2020/11/02

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