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Joy novels
臨界―潜入捜査

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408605685
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

三重県の原子力発電所で細管破損事故が発生。その事故で、外国人の不法就労者が死んだと内部告発があった。しかし、国も会社もそのような事実はないと否定。内部告発をした職員は、交通事故で死亡する。もみ消し工作には、原発に労働力を提供する暴力団の影が…。元マル暴刑事・佐伯涼のヤクザ狩りが始まる。好評シリーズ第5弾。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生れ。上智大学在学中の78年、問題小説新人賞を受賞してデビュー。06年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年、『果断』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

18
今度は名古屋に出張。もちろん相手にするのは暴力団。でも、三重県には原発はないですよねぇ...だからフィクションなのか (^_^;;;2015/01/25

りょうけん

14
<懃> この潜入捜査シリーズの第5巻(たぶんw)を読み始めてあらためて思った事がある。 本の表紙には(カッコ)して『潜入捜査』と小さく書かれているだけで,それが第何巻であるかはどこにも書いていない。これの意味するところ。それは順番に関わりなくどれから読んでもらっても構わないのですよ,と云うアピールだろう。駅のキオスクなどで帰りの新幹線車中で読む本を探している時に『潜入捜査5』だけが一冊あっても誰もその本を購めようとはしないだろうから。 2021/10/18

高箸やすめ

4
元マル暴刑事佐伯涼の潜入捜査シリーズ。臨界というサブタイトルから連想させる原発。その推進派による「環境犯罪」をあぶり出していく…。佐伯の戦いは、戦闘だし、局地的にみえるのだけど、それでも少しずつ確実に変わって行きそうな予感をさせてくれるのが良いな。2012/12/17

mitsu

4
潜入捜査シリーズ5作目、今回は原子力発電に絡んだ暴力団との話で、強い対決相手が出てきます。話は結構あっさり進んでいきますね。残り1作でどういう結末になるのでしょうか。2014/12/12

emi

4
なんだか、原発問題は今この時期に読むのはリアルすぎる。2011/04/23

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