Joy novels
殺人ライセンス

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  • サイズ 新書判/ページ数 287p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408604824
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

パソコン・オタクの高校生キュウが、偶然見つけたオンラインゲーム。真っ黒な画面に「殺人ライセンス」と、まがまがしい深紅の文字が。殺しを請け負った標的への接近方法、凶器を選択していくが…何度トライしても、すぐに逮捕され、ゲームオーバーになってしまう。数日後、ニュースを見たキュウは驚く。殺人事件の被害者はあの標的だ。そしてゲームのページもパソコンから消え失せていた。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年、問題小説新人賞を受賞してデビュー。『東京ベイエリア分署』シリーズ、『ST警視庁科学特捜班』シリーズが好評。また、有段者でもある空手の描写力を生かした武道小説、ハードボイルド、伝奇小説など様々な分野も手がけている。06年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あや

6
「殺人ライセンス」というオンラインゲームを主人公が見つけるところから始まる。ゲームに沿って殺人が行われてると思いきや…。事件もそうだけど、同級生や両親との会話だったり、考えが描かれていて面白かった!2013/05/22

とも

6
オンラインゲーム『殺人ライセンス』でターゲットにされた人間が数日後に実際に殺された。それに参加したパソコンオタクの高校生キュウは、同級生の父親である探偵(志望の)相沢と解決に乗り出す。読みやすい文体でさらっと読了。途中「ん?」と思うこともあったけど、ネットと現実がうまく組み合わさって面白かったです。2012/06/30

yocco@

4
結構前に書かれた本なのに、少し前にあった交換殺人がテーマでびっくりした。面白かった。2014/05/07

まめねこ

2
面白かった!登場人物が多いのだが、上手く切り替わっていくので読みやすかった。しかし、恋愛や会社の話を入れる必要はあったのか、謎が残る流れはあったけど、それがないと前提が崩れてしまうのから、必要だったのだろう・・・。2015/09/24

ジョンローン

2
今野敏は私の好きな作家ですがひさしぶりに読みました。いままでの本は葡萄かでもある著者の本領である格闘シーンの表現のすばらしさが魅了でしたが本策はいままでと一味違って夫婦や家族、若者の友情や感情が描かれていて興味深く楽しく読めました。新刊が楽しみです。2014/02/26

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