内容説明
中国マフィア組織の裏社会へ転落しかけた少年を救い出せ。探偵の命懸けの捜索行が、組織の裏切り者を炙り出す。
著者等紹介
永瀬隼介［ナガセシュンスケ］
１９６０年、鹿児島県生まれ。週刊誌記者、ノンフィクションライターを経て、２０００年に『サイレント・ボーダー』で小説家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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むう
12
永瀬さん、先月初読みは短編集だったので長編を借りました^^ 結果、期待以上の大満足！ ワタシの大好物ハードボイルドもの、田舎警察を辞して悶々と生きる元警部補・浮気調査専門探偵が、上海幣と歌舞伎町ヤクザと警察庁公安部、そして与党大物政治家まで登場する豪華絢爛な大陰謀に無理やり巻き込まれ、四苦八苦する物語♡♡♡ 好きです、こういうの♪ プロットもよく揉まれてるし脇役達も活き活きしてるし、これまた面白くて一気読み！ 巧い作家さんなのに図書館在庫タップリ（笑）、根こそぎ予約入れて、これからたっぷり楽しむ予定です♪2017/02/02
そのぼん
5
探偵、マフィア、歌舞伎町、闇社会…。ハードボイルドっぽい作品でした。普段目の当たりにすることのない感じだったので、それなりに楽しめました。2011/12/12
RIN
2
主人公の元刑事の探偵・古城の胸のうちの独り言（ツッコミ？）は可笑しくて面白いんだけど、途中からどんどん劇画チックな展開になっていって、ワタシはついていけませんでした。
ファントム
2
平凡な探偵が巻き込まれるには非現実的な出来事に思いました。ちょっと油っこいけどわりと面白かったです。でもハードボイルドに甘党はないんじゃないかと思います。2012/07/12
うえぴー
2
歌舞伎町、マフィアという内容なので、馳星周的なものを期待したが違った。2011/09/20
