内容説明
人を弁護することがなぜ職業として成り立つのだろうか?判事と検事と弁護士の関係はどうなっているのだろうか?「私は弱い人の立場から弁護に当たる」という副島弁護士が、弁護士を志した若き日から、自身の弁護活動までを語る感動的人生の本。
目次
プロローグ 1991年2月のある1日
1 「老母餓死事件」を弁護する―弁護士としての出発点
2 新しい人生を歩んでみたい
3 私を弁護士へ向かわせたもの
4 弁護士としての私の原点―妹と父の姿から教えられたこと
5 弁護士の「仕事」とは
エピローグ 私はいま、どんな仕事をやっているか