病は気象から―天気予報で病気予防

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408105338
  • NDC分類 498.41
  • Cコード C2047

内容説明

最近、わかってきた天気と病気の深い関係とだれでもできる予防法をNHKの気象解説でおなじみの著者がやさしく解説する。

目次

序章 地球の温暖化と私たちの健康(環境、気象因子と健康―人間にかかる空気の重さは一五トン;アレルギー増加の原因―最初の原因はハウスダスト ほか)
第1章 春―天候の激変で体調を崩しやすい(春の気象―速い周期で天候が変化する;花粉症―日本人の一六%、二〇〇〇万人の人がスギ花粉症 ほか)
第2章 夏―九〇年代後半から猛烈な暑さに(夏の気象―暑さは年々厳しさを増している;おいしい水―水は命、健康の源 ほか)
第3章 秋―食中毒と喘息には要注意(秋の気象―残暑、長雨、台風のシーズン;秋の花粉症と花粉カレンダー―花粉症の種類は五〇種以上 ほか)
第4章 冬―大都市では乾燥がますます進む(冬の気象―西高東低型の気圧配置から春一番へ;肌の乾燥―肌の大敵は乾燥と紫外線 ほか)

著者等紹介

村山貢司[ムラヤマコウジ]
1949年東京生まれ。72年東京教育大学卒業後、日本気象協会入社。84年気象情報部技士、96年気象予報士第1期合格。現在、同協会気象情報部主任技師。この間、日本TV、NHKTVの気象解説を担当、現在はNHKTV「おはよう日本」(土日祝日)で解説を担当。専門分野は気象、生気象、地球環境。所属学会は日本アレルギー学会、日本花粉学会、日本生気象学会、太陽紫外線防御研究会。また、科学技術庁「スギ花粉症克服に向けた総合研究」研究班長など各委員を務める
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