目次
マクロ経済学とは何か
GDPと経済指標の見方
GDPの決定
消費と投資
貨幣の需要と供給
IS‐LM分析
経済政策の有効性
オープンマクロ経済学
労働市場と総需要・総供給
インフレ、デフレ、失業
経済成長
産業関連分析
マクロ経済をとらえる統計
著者等紹介
小林弘明[コバヤシヒロアキ]
和光大学経済経営学部教授
山田久[ヤマダヒサシ]
和光大学経済経営学部教授
佐野晋一[サノシンイチ]
愛知学泉大学経営学部教授
武田巧[タケダタクミ]
明治大学政治経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がっち
2
入門書としてはよい。ERE検定のテキスト的な側面が大きいと感じた。大きくつかむという意味ではいい本であったと思う。2012/07/30
夕刻
2
本書は入門書としては体系的であり、各章の分量も講義1コマ分を意識しているので偏りがない。 他の入門書と異なる点は以下に挙げられます。・短期、中期、長期といった区切りはなく、あくまでケインズ経済学を中心に新古典派は補助といった進め方がなされている。・まえがきにもあるように、ERE(経済学検定試験)を意識して書かれている(気がする。)章末問題はEREの過去問の比率が高かった。・一見すると複雑だが文章を追って図を読み解くと非常に分かりやすく、シンプルである。・Webでのフォローがある。具体的には章末問題の解説2010/09/11