目次
１部 労働精神科外来の診察室から（増える労働災害としての精神疾患；労働精神科外来に活きる教訓―「過労自殺」から学んだこと；メンタル不全や「過労自殺」の予防；労働組合が強い味方に；労働精神科外来の役割）
２部 ストレスチェック制度義務化の時代（ストレスチェックの活かし方；「新たなストレス因子」―ハラスメントに立ち向かう；健康職場をめざして）
著者等紹介
天笠崇［アマガサタカシ］
精神科医。１９６１年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業、京都大学医学部大学院社会健康医学系専攻博士後期課程修了。精神保健指定医、産業医、精神科専門医・指導医、公衆衛生学修士、京都大学博士（社会健康医学）。現在、代々木病院精神科科長。過労死・自死相談センター運営委員。（公財）社会医学研究センター代表理事、働くもののいのちと健康を守る東京センター理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こたちゅう
1
勤務先で産業医をやっていただいている関係で読んだ。とても分かりやすく、実践的だと思う。メンタル疾患で休職したりする場合にどういう風に対応するのかとか、治していくかが分かる。こういう方が産業医だと安心だが、そういう職場ばかりではないと思う。参考になった。2023/11/07
