内容説明
誰もが人生を希望をもって生きるために。どんな時も、常に弱者の立場に立って闘ってきた人権弁護士の半生。
目次
第1章 高金利引き下げの大きな一歩(大量消費時代の高利金融;サラ金被害・多重債務は自己責任か!? ほか)
第2章 生い立ち・サラ金事件との出合い(父の後ろ姿を見て育つ;大学でむかえた転機 ほか)
第3章 心に残る三つの事件(日栄の脅迫的取立て事件―一本のテープが世論と国を動かし日栄を追いつめた;武富士による卑劣な盗聴事件 ほか)
第4章 日本中に貧困が広がっている(貧困の現象形態としての多重債務問題;深刻化し広がる貧困 ほか)
第5章 反貧困ネットワークを広げよう(反貧困ネットワークの結成;さまざまな市民運動の広がり ほか)