目次
第1章 世界構造の転換と帝国主義(帝国主義の基準と「東洋」の力への注目;「フランス植民地帝国」の崩壊 ほか)
第2章 世界の構造変化と日米関係(「スマートパワー委員会報告」と世界の変化;日米関係と福田内閣・大連立問題 ほか)
第3章 進む「東アジアの共同」と米日の対応(変化する東アジアと果たすべき日本の役割;“アジア太平洋”でなく“東アジア” ほか)
第4章 アジアの中の憲法問題(自民党「新憲法草案」の特徴と問題点;天皇中心の「美しい国」と財界のスタンス ほか)
第5章 「慰安婦」問題に見る世界の構造変化(「はじめに結論ありき」;「河野談話」の見直しを企てた安倍首相 ほか)
著者等紹介
石川康宏[イシカワヤスヒロ]
1957年北海道生まれ。神戸女学院大学教授(経済学、経済理論)。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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