ビジュアルブック 語り伝える沖縄〈第3巻〉島ぐるみの悲劇の戦争

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  • サイズ B5判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784406050241
  • NDC分類 K219
  • Cコード C8321

出版社内容情報

「鉄の暴風」といわれる米軍の猛爆撃、「敵に捕まるより自殺しろ」という日本軍。そして20万人が亡くなったのです。

目次

本土決戦の計画―ひたひたと迫る沖縄戦
戦争体制づくり―着任した牛島第32軍司令官(1944年8月)
「くいとめる」から「もちこたえる」に
いよいよ行政も戦争体制へ―1945年1月~2月住民の疎開計画
総動員される沖縄の住民たち
米軍の上陸(1)慶良間諸島への上陸(45年3月26日)
米軍の上陸(2)沖縄本島への上陸(45年4月1日)読谷・北谷から6万人が上陸
中部戦線の戦い―嘉数高地での激戦(45年4月9日)「米軍の攻撃力」対「ゲリラ・肉弾攻撃」
海軍の菊水作戦と神風特攻隊(45年4月~6月)投入された約2000機の特攻機
第32軍が総攻撃に失敗し、首里をすてる(45年5月)時間かせぎに巻き込まれる住民
南部に追い詰められた住民の悲劇(45年6月)
日本軍の最後の戦い
沖縄戦の終結―終結日をめぐる諸説
「平和の礎」が放つメッセージ
沖縄戦の被害についてのデータ

著者等紹介

安斎育郎[アンザイイクロウ]
立命館大学国際平和ミュージアム・館長。立命館大学名誉教授。国際平和博物館ネットワーク諮問委員。原水爆禁止世界大会・議長。日本科学者会議・代表幹事。原爆忌全国俳句大会・実行委員長。南京国際平和研究所・名誉所長。ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。東京大学卒、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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