内容説明
よめるかな?ムシのびっくり演技!めだたないムシたちが、別のムシになるような変化を、さわってたのしもう!威嚇行動のパフォーマンスを、昆虫写真の第一人者が紹介。親子で楽しめる昆虫写真えほん。
著者等紹介
海野和男[ウンノカズオ]
東京生まれ。東京農工大で昆虫行動学を学ぶ。自然科学写真協会副会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会などの会員。『昆虫の擬態』(平凡社)で1994年日本写真協会年度賞受賞。著書多数。テレビや講演会でも活やく中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
危険を察知した時に虫たちがとる一瞬の姿。敵に食べられないように「変化」。威嚇する姿態が多いように思うが、死んだふり、異臭を出すなどのさまざまな方法がおもしろい。2019/06/18
絵具巻
3
文京区立根津図書館で借りました。2016/08/09
いろ
3
虫を触ってみるとこんなに面白い変化が見られる!を海野さんらしい迫力満点の見事な写真で紹介。触ってみたら…で,ページをめくったら「わ!こんな風になるの!?」ってびっくり楽しい。ただ,変化後の特徴が分かりやすいような角度で撮影してあるけど,それが変化前の角度とは違う写真もあって,4歳の息子は「ん?」って理解できないことも何度かあったのが残念。海外にしかいない虫の紹介も多かったけど,「わ~!すごいな。面白ーい♪」って虫に興味を抱くにはいいかも。小学生コーナーの本だけど,写真メインだから小さい子でも楽しめた。2012/06/08