内容説明
方言指導の第一人者が語る仕事への思い。
目次
1 私の方言遍路(三つ子の魂;島のまつり ほか)
2 ことばは世につれ暮らしにつれ(ことばは「人」を語る;失われた船場ことば ほか)
3 方言指導という仕事(方言指導というパート;「春琴抄」―専属スタッフとしての初仕事 ほか)
4 方言指導の楽しさ難しさ(「京都もの」の緊張感;「さー」の一言 ほか)
5 文化としての方言を継承する(「ドラマと方言」を考えつつ;専門職として確立して)
著者等紹介
大原穣子[オオハラジョウコ]
1935年、大阪府生まれ。女優・方言指導者。日本俳優連合理事、「ドラマの方言を考える会」世話人代表、東京俳優生活協同組合(俳協)所属。1952年京都くるみ座で初舞台、1962年東京・劇団三期会、1972年演劇集団未踏を経て、現在各分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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