内容説明
ナショナリズム強まる明治後期、日本人は何を考えていたか。
目次
第1章 明治一〇年代末頃から二〇年代始めにおける民間の新思想
第2章 明治憲法の制定と教育勅語の発布―絶対主義的天皇制の確立
第3章 国家主義・富国強兵・思想弾圧の進行―日清戦争を経て日本帝国主義への道
第4章 社会主義思想の展開
第5章 社会問題の発生と展開
第6章 非戦・平和の思想(断章)
著者等紹介
岩崎允胤[イワサキチカツグ]
1921年東京に生まれる。北海道大学教授、一橋大学教授、大阪経済法科大学教授を歴任。一橋大学名誉教授
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