- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 学習
- > 文明・文化・歴史・宗教
内容説明
原爆被爆の実相と平和の尊さを伝えるビジュアルブック。わすれないで!家族が突然消えたあの日のことを…。
目次
原爆が落とされる前の長崎
原爆が落とされた後の長崎
被爆体験ナガサキ(被爆証言1・人間らしく死ぬことも生きることもできない、下平作江さん(近距離被爆者)の体験
原爆って何?長崎原爆の基本データ ほか)
つづく苦しみ(被爆証言3・絶望と怒りで全身がふるえた、山口仙二さん(学徒動員で被爆)の体験
Q&A広島や長崎には、今でも放射能は残っているの? ほか)
長崎の死者のデータ
著者等紹介
安斎育郎[アンザイイクロウ]
立命館大学国際平和ミュージアム・館長。日本平和学会・理事、日本学術会議平和問題研究連絡委員会・幹事。原水爆禁止世界大会・起草委員長。日本科学者会議・代表幹事。原爆忌全国俳句大会・実行委員長。南京国際平和研究所・名誉所長。ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受賞。東京大学卒、工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
25
写真絵本。読み友さんの感想で気になり、手にしました。天守堂も友達も消えた!というキャッチーなタイトルの割に、あまり天守堂には触れられず。さらっとまとめ上げた感じ。1巻目は広島だけれど、こちらだけで完結しています。全5巻ですが、全部読むかは微妙なところ。グロテスクな描写はないので、夏の平和学習に使えそうです。中学年くらいから。2020/03/05
そーすけ
1
182*頭蓋骨の付いた鉄かぶとや、手の骨がついたガラス。今年の式典であいさつされていた谷口さんの被爆証言も掲載されている。精密に調べるのでない限り、広島・長崎地方の放射線が他の地域より多いということは無いらしい。人間らしく生きることも、死ぬこともできない原爆。2015/09/01