目次
風
ちんちん千鳥
かやの木山の
十五夜お月さん
雪
冬の夜
早春賦
どこかで春が
春の小川
朧月夜〔ほか〕
著者等紹介
国房魁[クニフサハジメ]
1934年、福岡県生まれ。都立戸山高校卒業。宝塚映画製作会社を経て、1964年よりコマーシャルのグラフィック・CFカメラマンとして活動。受賞作・話題作多数
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感想・レビュー
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ナハチガル
2
「子どもの頃は歌詞の意味も分からず歌っていた童謡を、大人になって歌ってみると心に沁みるものがあります」知らない歌もけっこうあったけど楽しめた。子どもたちの素朴な笑顔がよい。一番意外だったのは『あめふり』の4番で、ずぶぬれになった子を見かけて「君君このかさ さしたまえ」という展開。なんて紳士なんだ。あと『もずが枯木で』で、「兄さは満州へいっただよ 鉄砲が涙で光っただ」にも驚いた。そういう日常があったのですね。A。2015/07/21
フィリップ・まろ
2
国家試験まじかで小説も読まないでわりと真面目に勉強をしているけど、こころに張りが持てないので図書館に立ち寄った。図書館のリサイクル本のコーナーで見つけたのがこの写真集。元気いっぱいに自然の中で友達とふざけあって遊んでいる風景にこちらまで楽しくなってくる。ほっぺを真っ赤にした子供たちの笑顔がステキだ。本の見開きに写真と童謡が配されている。日本の四季を先人たちが歌に読み込んだ。誰でも一度は耳にした事のあるであろう童謡を口ずさみながら、僕は勉強の疲れを癒しています。2012/01/24
アンナ
0
作者との年齢差から知らない曲が多かったけど、歌詞と子供の表情がマッチしてて素敵だった。所々歌えるものもあって、口ずさみながら、写真と当時の自分を照らし合わせて、これもまたなんとも言えず素敵だった。2018/06/23
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