内容説明
古今東西の名作のなかに人生との関わりを見つけ出す愉しさ。200を超える引用作品に誘われて、のびやかに展開する緻密な芸術論の世界。
目次
現実世界から作品世界へ
作品世界への没入
没入による現実との絶縁
高見の見物と身につまされる
没入の受動性
没入から同化へ
想像力による同化の克服
想像による作品世界の探究
受身の見聞から責任ある目撃へ
当事者への転身
転身はいかにして可能か
作中人物の行動と責任
受用者の責任と作品の私物化
古今東西の名作のなかに人生との関わりを見つけ出す愉しさ。200を超える引用作品に誘われて、のびやかに展開する緻密な芸術論の世界。
現実世界から作品世界へ
作品世界への没入
没入による現実との絶縁
高見の見物と身につまされる
没入の受動性
没入から同化へ
想像力による同化の克服
想像による作品世界の探究
受身の見聞から責任ある目撃へ
当事者への転身
転身はいかにして可能か
作中人物の行動と責任
受用者の責任と作品の私物化