内容説明
アパルトヘイト反対のたたかいの象徴的存在=ネルソン・マンデラの評伝!20数年もの長きにわたる獄中生活、その不屈な信念をささえたものはなにか。
目次
「思慮分別のある男であって、暴力をふるうような男ではない」
「アフリカ民族の誇り」1918~40年
「ANCを強化しよう」1941~51年
「刑務所のドアをあけろ、喜んで入ろう」1952年
「いやしくもものを考えるアフリカ人はだれでも」1953~6年
「こんなことが反逆か」1956~9年
「われわれの方から暴力を用いることはない」1960~1年
「平和を説きつづけることは正しいか」1961年
「破壊活動は将来の人種関係にとって最大の望みを残すものだった」1961~2年
「アフリカ人民の熱望を裁こうとするもの」1962年
「リボニアの名を忘れ去ることはできない」1963~4年
「娑婆に出られるようにお祈りでもしな」1964~70年
「たたかいの礎は南ア国内にある」1971~8年
「マンデラを釈放せよ」1978~81年
「機熟したる理想」1982~5年
「みんなの自由とわたしの自由は切り離せない」1985~8年