名画 絶世の美女ヌード

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784404041364
  • NDC分類 723.3
  • Cコード C0070

内容説明

世界を誘惑した裸身の120人。シリーズ第二弾は、裸身の美女たち。神話や歴史に登場する名だたる美女たちをティツィアーノ、アングルらが描いた、ヌード画のオールタイム・ベスト。

目次

1 ギリシャ神話の裸婦(ダナエ;ダナエ(ダナエに扮したランジェ嬢の肖像) ほか)
2 キリスト教の裸婦(アダムとイブ;裸のイブ ほか)
3 物語と寓意画の裸婦(ルクレティア;民衆を導く自由の女神 ほか)
4 美しき裸婦(グランド・オダリスク;オランピア ほか)
5 風俗画(暮らしの中)の裸婦(鏡を見る婦人;浴室の貴婦人 ほか)

著者等紹介

平松洋[ヒラマツヒロシ]
1962年、岡山生まれ。作家、美術キュレーター。早大文卒。展覧会の企画・運営やプランニングとともに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白黒豆黄昏ぞんび

17
裸!裸!裸です!女性の裸体は神秘で美しい。天使にも悪魔にも見えますね。2013/06/14

mari

14
やはりヌードって芸術なのですね(って全く芸術わかっていません)きらびやかなドレスをまとっているより美しい。目の保養として日々見たい^^2015/11/01

くまこ

11
裸婦画における主題とモティーフ(描き方)の解説がよかった。名画の裸を見つめていると、夜空に神話の世界が広がり、神と人が織りなす愛の歴史が語られていった。普通に生きていて、神話とか愛の歴史とか、オーバーなこと言ってるなと思うけど、ありのままの裸の自分を見つめ直し、愛の意味を考えるのは、とても貴重な体験だった。2013/09/03

おーしつ

10
絵として好きなのはセガンティーニ(悪しき母たち)、キレイなのはウォーターハウス(ヒュラスとニンフたち、人魚)、欲情をそそされるのはジェルベクス(ローラ)。 トータルベストはアイエツ(聖書を持って瞑想する女性)かな。 っていうか乳首も見せずにヌードとか言う昨今の連中は、宗教画をモチーフにして脱げばいいと思う。先人の知恵(そうか?2012/04/21

オールド・ボリシェビク

4
ルネッサンス期に描かれたギリシャ神話や聖書をテーマにした裸体画や、近代の風俗画、エコール・ド・パリまで、画家たちがとりつかれた「裸体」を紹介していく。それぞれの画を、コンパクトな解説付きでまとめていてわかりやすい編集である。「主題」を口実にして裸婦という「モティーフ」を描くことが可能となったルネッサンス以降、やがて裸婦そのものが自立して主題化していく。21世紀の裸婦像はいかなるものになるのか。2024/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4609896
  • ご注意事項