内容説明
天下人豊臣秀吉の“糟糠の妻”北政所・寧々は、夫没後、京都に住み26年を生きた。そして、大坂落城、豊臣家の滅亡を目にすることに…。寧々の晩年の日々と子を産めぬ女の哀しみを切々と綴る書き下ろし歴史長篇小説。
著者等紹介
内村幹子[ウチムラミキコ]
本名・宇山翠。福岡県に生まれる。昭和61年、「今様ごよみ」で第10回歴史文学賞受賞。平成6年、北九州市民文化賞受賞。北九州森鴎外記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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