内容説明
小倉藩主・細川忠興によって仕組まれたものとも知らず、武蔵は巌流島へ…新たな視点から孤高の剣聖・武蔵の光と影を鮮烈に描く書き下ろし長篇小説。
著者等紹介
内村幹子[ウチムラミキコ]
本名・宇山翠。福岡県に生まれる。昭和61年、「今様ごよみ」で第10回歴史文学賞受賞。平成6年、北九州市民文化賞受賞。北九州森鴎外記念会会員
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感想・レビュー
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kyon
12
やっと読めた‼歴史系は苦手なので、ちょっと時間かかりました(笑)時代背景や人物名知らないので大変!文字を追うだけになっていたかも?再読したらもう少し内容理解できそうです! 宮本武蔵に詳しくなりたいので、武蔵の本、少しずつ読みたいです。2017/09/09
チャーリー
1
「それからの武蔵」というテレビ映画があったと思う。しかし、この本は晩年までの武蔵を淡々と描いている。もう少し細かく描いてほしかったと思う。 2016/03/06
すすき
0
宮本武蔵といえば吉川英治の小説、おもしろくて何度も読みました。だから「武蔵」とあるとつい読みたくなってしまいます。また、「巌流島以後のことを書いたものも読みたいな」との思いもありました。そんな中で図書館で見つけたこの本、著者も出版社も初めて聞くものでした。 読後感、正直なところ私にはちょっと・・・・。本選びはむずかしい。2015/12/23