秋田県の不思議事典

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784404029850
  • NDC分類 291.24
  • Cコード C0021

内容説明

秋田県人も知らない、秋田県のなぞ、不思議190項目を自然・歴史・考古・地理・民俗・産業などに分け解説した秋田県の謎を知る事典。

目次

歴史編(渤海と出羽国の交流はいつから;恩荷は本当にいただろうか ほか)
考古・遺跡編(特別史跡大湯環状列石とは;魚形文刻石は誰が彫ったのか ほか)
人物編(小野小町は秋田で生まれたか;小野小町伝説の謎 ほか)
宗教編(八世紀の保呂羽山に古代氏族が終結した不思議;雑誌『ライフ』にも紹介された奇祭みこしの滝浴びとは ほか)
文学編(戦国武将安東実季の風流とは;『花葉集』と名付けられた押花集は ほか)
地理編(律令国家の国境は森山・高岳山のラインだった;阿倍比羅夫が上陸した場所はどこ ほか)
民俗編(一日市盆踊りの始まりはいつか;秋田民話「長い長い名前」の背景に隠された謎 ほか)
産業編(飛騨の匠の作という高畑古四王神社;秋田県内でもっとも古い五城目朝市 ほか)
自然編(天然記念物「秋田三鶏」とは;赤い雪が降る、その謎は ほか)

著者等紹介

野添憲治[ノゾエケンジ]
1935年秋田県生まれ。新制中学を卒業後、山林や土木の出稼ぎを七年、国有林の作業員を八年ののち能代市に転住。大館職業訓練所(自動車整備科)を修了後、木材業界紙記者、秋田放送ラジオキャスター、秋田経済法科大学講師(非常勤)などを経て著述活動に入る。『塩っぱい河をわたる』(福音館書店)で第四二回産経児童出版文化賞受賞
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感想・レビュー

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(2002,291.24)これの福島バージョンが確か実家にあったはず。これから新たな県の勉強をする羽目になるとはな感。ただでさえ、引っ越し先の地理はなかなか体に入りにくいのだが。ただし過去2回訪れた地名や知っていることに引き寄せられる。死ぬ思いした玉川温泉、八郎潟と象潟を芭蕉が間違った件、辰子姫悲話など。あとがきに「秋田は元気がなくなっている、この本片手に不思議探訪してほしい」とある。執筆者に手紙を書いてほしいともある。そうなのか、と見につまされる。書いてみようかな2020/04/02

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