地方別・日本の名族 〈10〉 四国編

地方別・日本の名族 〈10〉 四国編

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784404015457
  • NDC分類 288.2
  • Cコード C1321

内容説明

わが故郷の名族とそれに連なる一族の姓氏・家紋・系図一家で読める、名族の興亡にみる郷土史。古代から続いた名流十河・河野氏、畿内に君臨した三好氏、四国統一の覇者長宗我部氏、摂関家の名門土佐一条氏、秀吉恩顧の近世大名蜂須賀氏。四国を舞台に攻争を繰り広げた名流。各県との関わりを中心に詳述。

目次

三好氏(中世の阿波―細川氏と三好氏;権謀渦まく中で;覇権をめざして;三好政権と畿内・阿波;落日の三好氏;長宗我部氏の侵攻と阿波三好氏の滅亡)
蜂須賀氏(阿波への道;徳島藩の成立過程;軍事優先から官僚支配へ;藩政の展開と文化の興隆;藩政改革のころ;幕末の藩情と藩主たち)
十河氏(花散る南北朝;応仁の乱と讃岐武士;戦国時代と十河氏)
土佐一条氏(幡多庄と一条氏;兼良と尋尊;教房の土佐国下向;土佐国司としての一条氏;戦国動乱のなかで;城下町中村)
長宗我部氏(長宗我部氏の発祥と土佐入国後の発展;長宗我部氏の危機;国親の抬頭による長宗我部氏の再興;長宗我部元親の軍事行動;長宗我部氏の政策と文化;長宗我部氏の滅亡)
河野氏(古代・中世の河野氏;河野氏復興と通盛の時代;河野通堯の時代;通堯死後の河野氏と中央政府)