ヴァンパイアハンター・リンカーン

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり

ヴァンパイアハンター・リンカーン

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月16日 01時25分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 530p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784403560040
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

345
じつはアメリカの奴隷制度を作ったのはヨーロッパから渡ってきた吸血鬼たちで、奴隷解放運動を指揮したリンカーンは屈指のヴァンパイアハンターであった――という、アメリカの歴史改変小説。しかも、ヴァンパイアたちも一枚岩ではなく、南北戦争はヴァンパイアたちが人間を使った代理戦争であった。表紙からはBL臭が漂うが、そうした要素はないので期待してはいけない。史実に極力忠実に基づいた伝記形式のため、どこからがフィクションなのか、読んでいるとわからなくなる巧みさ。ティム・バートン製作で映画化もされているので、そのうち見る。2016/03/13

hamham

28
映画のポスター『昼は大統領、夜はヴァンパイアハンター』が印象的だったので、大統領時ではハンター引退してて、してやられた!(配給会社に)って感じだ!最強のヴァンパイアハンターなのに、アクションが少ないのが残念だ。一番鳥肌が立ったのは、祖父VS吸血鬼。子供の吸血鬼の戦闘力、残忍さ、そしてバケモノに不釣り合いな美しい歌声…。恐怖せずにいられようか。私、恥ずかしいことに、南北戦争=リンカーンの奴隷解放宣言の図式を知らず、本作を通して初めて知りました…。貧しい生まれからここまで…まさに「多くの民の偉大なる父」だ!2015/04/23

つたもみじ

23
小説として読むと、淡々とし過ぎていて些か物足りなく感じるものの、リンカーンの生涯とアメリカ史という史実と、ヴァンパイアハンターとしての戦いという虚構との融合は絶妙で、本当に一つの説として説得感すら感じてしまう。最愛の母を吸血鬼に殺され復讐を誓った少年の頃から、南北戦争や奴隷解放運動に至るまで…その背後にヴァンパイアの影を感じない事の無い戦いの生涯。ヘンリーとの関係。晩年は過酷に過ぎる。しかしラストの展開は絶対にヘンリーと一悶着あったんじゃなかろうか…と思うと、ちょっとだけ微笑ましい…ような気もする。2015/07/03

瀧ながれ

22
イギリスで暮らしにくくなった吸血鬼は、開拓者に紛れて船に乗ってアメリカ大陸に渡っていた。白人として黒人奴隷を買うのはあたりまえの時代で、そうであるうちは合法的に食糧を手にいれられるのである。最愛の母を殺されて吸血鬼の存在を知ったエイブラハム少年は、吸血鬼を倒すことを決意する。…というものすごいでかい風呂敷が見事に一冊に収まっていて、たいへんおもしろく読んだ。このまま奴隷という食糧を与え続けては、アメリカが吸血鬼の国になってしまうと危機感を抱いたエイブは、奴隷解放を目指すのである。という展開がすごいな。2018/06/10

Dai(ダイ)

15
壮大で真面目な、そしてとてつもなく退屈な話をやっと読み終えた。ただただ、リンカーンの愛する人達がたくさん死んで可哀想だったね。どうも、作者が読ませたい部分と読者が読みたい部分が噛み合っていない気がする。2014/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3053996
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。