日本思想史ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784403250941
  • NDC分類 121.02
  • Cコード C0010

目次

1 日本思想史のきりくち(日本思想史における「神話」;日本人にとって仏教とは何だったか ほか)
2 古代と中世(『古事記』と『日本書紀』の世界像;律令貴族の思想 ほか)
3 戦国から「泰平」の世へ(戦国大名と戦国武士の思想;「天道」から、徳川権力の荘厳装置へ ほか)
4 変転の十九世紀(富永仲基と山片蟠桃;「国学」の誕生 ほか)
5 二十世紀という時代(近代日本における「植民地」の影;柳田国男のえがいた日本 ほか)
思想史家たちの横顔(津田左右吉;村岡典嗣 ほか)
もっと知りたい人のために
ブックガイド

著者等紹介

苅部直[カルベタダシ]
1965年生。東京大学教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。専門は日本政治思想史

片岡龍[カタオカリュウ]
1965年生。東北大学文学研究科准教授。早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は近世儒学、東アジア思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

15
44頁。古代日本の為政者たちは律令制をはじめ唐の諸制度を摂取し、唐に倣った法制の整備、社会制度の構築を目指したが、その中でついに導入されなかったものがある。それは官吏登用システムとしての科挙制度である。これは当時氏族制度が強すぎたためとされるが、その結果として、律令政治を担う官僚のポストはほぼ世襲となり、氏による政務の分掌が早くから進行した。これら古代日本の律令政治のあり方の、唐のそれと異なる特性は、その担い手である律令貴族の思想にも影響を及ぼしている。2023/03/25

kenitirokikuti

7
図書館にて。2008年刊行で、おそらく明治150年ないし1968年から50年という区切りを意識してのものだと思われる。〈 編者はともに一九六五年生まれである。〉とあとがきにある。編者の一方、苅部直はおよそ10年後の2018年にちくま新書から『日本思想史の名著30』を出しており、この2021年から振り返ると後者の方がよく読めた。まぁ、この10年っていろいろあったもんな。2021/06/14

Haruka Fukuhara

6
ちょうど1か月前に一度感想を書いていることを見るとこの1か月ずっと断続的に読み継いできたことになる。薄い本だけど内容がよく充実していて読むのに骨が折れた。巻末のブックガイドも読んでみるとたしかに当りが多く、総合的に非常によくできた本だと思う。苅部先生の読書量(+質)はちょっと異常だと思う。2017/03/17

Haruka Fukuhara

2
ざっと。和辻の偉大さがいたるところで痛感される。丸山もその次くらいに印象的。苅部先生の意気込みが伝わってくるまえがきに段々と新しくなるにつれて熱意が失せていくようで勝手に心配してしまった。印象論に過ぎないのでたまたまのことだろう。2017/02/17

( ・_・)

1
編者が研究室の准教授の先生だったので市民図書館で借りてきて読みました。あたりまえなのかもしれませんが、近世が充実している気がしました。巻末のほうにある「ブックガイド」が充実していたので手元に置いておきたいです。買おうかな?2012/09/02

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