内容説明
古代ギリシア以来2500年にもおよぶ西洋哲学の歴史のなかから194の必須と思われるキーワードを選び出し、必要な解説をくわえた用語事典。
目次
古代(自然;フォアゾクラティカー;万物のアルケー ほか)
中世(信仰と理性;教父哲学;スコラ哲学 ほか)
近代(近代科学;科学革命;パラダイム ほか)
現代(現象学;エポケー;現象学的還元 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えむ
1
哲学史の流れに沿って、主要なキーワードを解説。小さい活字で2段組のため、通読には時間がかかったが、哲学史の流れをつかむのに役立った。2016/10/08
Bevel
1
とりあえず頭から読んでみた。中世の項目は、歴史化してて、現代に食い込んでくるような解釈が少なく残念だったけれど、アリストテレス、プラトン関連や、現代の項目は刺激的だった。2010/02/28
むみ
0
院試対策 拾い読み 2024/02/29
タック
0
通読するというよりは、西洋哲学史について書かれている別の本を読む前の予習、その後の復習に用いるべきだと感じた。2019/02/01
刺股
0
事典というよりは通読できるキーワード集といったところ。概ね時代順に並んでおり、図ではなく文章で哲学史を概観することができる。 岩波などの本格的な事典とは比較できないが、もちろんミニ事典としても使えないことはない。