目次
第1章 アメリカ的正義と金融危機(金融危機の現状;アメリカの「正義」;正義の変質と金融資本主義)
第2章 二つのバブル崩壊の間で経済政策論は何を述べたか(冷戦後の日本経済;偽装された経済思想)
第3章 金融危機が暴いたもの(何が起きたのか;忘却されたコメント)
第4章 バブルとイギリス経済思想―経済学における共和主義の影(十八世紀イギリスにおける政治経済状況―金融経済化とバブルの発生;バブル崩壊と経済学の誕生;大恐慌にケインズが見たもの)
著者等紹介
松原隆一郎[マツバラリュウイチロウ]
1956年神戸市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科助教授を経て同教授。専攻は社会経済学、経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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