病み情報社会

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784403120206
  • NDC分類 491.61
  • Cコード C0047

内容説明

厚生労働省、製薬会社、大学医学部、病院、マスコミのネットワークが病気を蔓延させている―だけではない、現代社会の仕組みそのものが病気をつくっているのだ。淡々と並べられてゆく事実が浮き彫りにする現代医療の恐るべき実態。

目次

第1部 病の蔓延(複雑系の情報と「病み情報」;病んだ社会情報がもたらす社原病;ありふれた病・多因子病)
第2部 文明病各論(代謝系の病;血管系の病;癌;免疫アレルギー疾患;精神疾患)
第3部 病は減らせるか(医療における病み情報とその修正;科学による病み情報の修正)

著者等紹介

金子義保[カネコヨシヤス]
1944年、埼玉県生まれ。1970年、東京大学医学部卒、医学博士。アルバート・アインシュタイン医科大学研究員、東京大学医学部講師、東京大学医学部付属病院総合内科外来医長。内分泌代謝病、肝臓病、肝癌の遺伝子治療などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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