哀しき紙芝居

哀しき紙芝居

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p
  • 商品コード 9784401612000
  • NDC分類 779.13

内容説明

僕の心のなかには、2人の人間が同居している。ひとりはもちろん、噺家・笑福亭鶴瓶、そしてもうひとりが、駿河学という男である。僕の胸の奥では、いつもこの2人が手を取りあったり、つかみあいの喧嘩をしていたりで、とにかく常にお互いを意識しあっている。そして困ったことに、どういう形であれ、この2人が納得してくれないことには、僕は、一歩も前へ進むことができないのである。この本は、笑福亭鶴瓶、ならびに駿河学の合作といってよい。本来なら、著者名も、2人の連名にさせていただきたい程なのである。

目次

1 思えば遠くへ…
2 笑いって一体何んだろう
3生まれた、育った、悪だった
4 入門、そして一直線
5 ほんなら結婚してくれるか!
6 ふり返れば喧嘩人生
7 みんな素敵な人ばかり(松山千春;やしきたかじん;河島英五;さだまさし;甲斐よしひろ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

14
松鶴入門から十年経過し、本書執筆時には売れっ子になっていたが、目上には頭を下げ、目下を睥睨する輩への怒りを隠さない。現在68歳。笑顔の裏に、今でも憤怒が見え隠れする。2020/03/07

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