感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
20
松鶴に入門し十年目。既に関西では売れっ子だった三十歳の著者が、来し方を振り返ったもの。才能と幸運は勿論あった。だが、自らがつがつ売り込んで売れた訳ではない。むしろ、企画側と喧嘩し降板となったり、逆に出演拒否したことも。「自分の理」に沿わないことには従わないと著者。その"理"とは、"情"であることは自明。それを貫き通したからこそ、皆に愛され、古希を迎える現在も芸能界の第一線にいる。2022/09/23
JUN PRESS
2
雑誌の連載で、２年半、毎月一瞬に旅をした友人・鶴瓶と、共通の知り合いが登場する。 さだまさし、松山千春など…。 彼の原点が分かり、その後の歩み方も、やはり彼らしい、と感じさせられる。 その後の彼の本、出したかったなぁ(^_^*)2020/07/25
えりこ
2
図書館にて。鶴瓶さんが大好きでほとんどテレビも観ているのですが、本まで出されているとは知らなかった。鶴瓶さんが30代のころに書かれた本ですが、とても面白い！ 鶴瓶さんの人柄がとても表れているようで益々好きになりました。それにしても一度キレると自分でもどうしようもなくなるとは意外でした。 ほんとに面白かった！ また本書いてくれないかなぁ。2016/02/23
ＵＳＡＧＩ
1
笑福亭鶴瓶師匠がアフロヘアだったころの自伝本です。 鶴瓶師匠の人柄がにじみ出てますよ2012/11/25
Keiji Isomura
0
30年くらい前に、平積みになってたこの本を買って読んだら、とにかく面白かった想い出があたので、中古で探して即買い。 鶴瓶さんの、芸歴10年目の記念執筆本のようなものですが、内容はこれと言って深いものはありませんが、読んでいて笑ってしまいます。 鶴瓶さんの漫談的な芸風が出来るまで。 鶴瓶さんの学生時代の笑える話。 結婚に至るまでの経緯など。 最近の芸人さんは下積みが長い傾向があるようですが、関西で鶴瓶と言えば、かなりの人気芸人さんでした。2012/10/17
