出版社内容情報
十人衆「神」と配下の影武者筆頭「ファントム」が入れ替わっていた…!
衝撃情報は全中裏に拡散。やがて始まる最後の「神対決」。
ファントム志文と美平が雌雄を決する!
舞台は整った。ついにあすかと真の神が相まみえる。その戦いの行方は…!?
無限(インフィニティ)の可能性を秘めた少女達の戦いが、今ここに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
23
この9巻で『∞インフィニティ』編が終了することは知っていたが、あとがきを読んで愕然とした。なんと『花のあすか組!』自体がこれで終わるのだという。昭和平成令和を駆け抜けたあすか。37年に渡り、ずっと中学生だったあすかだが、だからこそ連載毎の時代を如実に映すことを可能とした。大団円ではなく、ひとつのエピソードの終わりとして去っていくのもまた、あすからしい。それは復活を約束しているというよりも、中学生を生き続ける意志を感じさせる。『花のあすか組!』ここに完結。2021/11/10
小鈴
10
なぜインフィニティなのか。なぜ「九」巻で終わるのか。8巻でようやく著者の意図に気づく。全中裏の十人衆をすべて出しきってここにて完結。ピリオドを打つ。カタカナのヒバリ時代のあすか組はあすかと陽湖の物語だとするならば、HIBARI時代のあすか組は、陽湖亡き後の、HIBARIとあすかの物語なのだ。そう考えると、新あすか組で戦23をやり、わざわざマリー(桜紋)を出してきた理由はわかるだろう。私は単純にキャラ愛で描いただけなのかと笑。しかし、今回は最後までヤスヒロは出ず。男の出る番は無し。2021/12/11
踊れない人
8
積読本。 Wikipediaで調べると学生の時からドラマ始まってるので、年数を考えると連載からは少し短くなるんですが、作品と知った話。まぁ、でも、原作が漫画とか気にしていない時代だったよな。HIBARIは、財力がある時点であすかのおじいさんの前妻とか妾とか兄弟の子供か?とか思ってしまう。(謎なまんま終了)2023/11/02
美和
2
最後なのかー。カラスのハヤトも含めて総力戦だし、暴力団の大人(名前が出てこない)も出てきたし、最首も戦うし、桐生や薔薇の宮まで顔を出して、懐かしい面々勢揃いの巻でした。2021/12/09
shiho
0
花のあすか組完結。最後はオールスターでした。姫が一番好き。2023/03/09