感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムＴ
94
ふふ、ウチにもあるなぁ。兄弟で色違いの、かっわいい乳歯ケース♪収納してから数年経っちゃうと、子供は見向きもしないんだけどねｗこの巻は、大人組の事情がメイン。親としての保護者としての顔だけじゃなく、社会人であったり、男として女としての顔だったりが描かれています。表に出す顔もだけど、その人の持っている配分っていうか、そういうのって人によって本当に違うんだよね。・・・それにしても、大吉、パパ友まで出来ちゃって。未婚なのに80%くらい「親」の顔というか、思考が「りん」で占められるんだけど。良いのか、それで？（笑）2013/04/20
匠
55
風邪を引いたりんが寝込んで、初めてのことに慌てるダイキチ。そんな彼に心強い励ましをおくるコウキママが素敵だった。やっぱり、なんだかんだ言って母は強し。そしてその細やかな気遣いも素晴らしい。さらには、りんの歯が抜けたり、縄跳びができたりするエピソードも良かった。ダイキチもすっかりお父さんっぽく成長していっているし、家族らしさいっぱいの４巻、微笑ましかった。2013/03/19
星野流人
44
春子とれいなちゃんの家出とか、りんの学校の文化祭とか、風邪とか、なわとび大会とか、歯抜けとか……りんと過ごす気の抜けない毎日。 ううむ、春子のエピソードはなんか、“大人の話”って感じ……。風邪の話とか、大変だよなあ。おちおち風邪もひけないこんな世の中じゃ。なわとびのエピソードでは、子どもと同レベルで会話する大吉が、本当にいい人だなと思えた。私も将来子どもができた時に大吉や、あるいはその他の親たちと同じように……きちんとやれるのだろうか。自信ないなあ……。 ８／10点2013/03/25
ぺぱごじら
38
小学生編のラスト。子育てって本当に凄いことだなあと、ヨメも子供もいないぼくは感心したり感動したり（笑）。大吉は1巻で母親に言われたことをずっと考え続けているみたいだけど、そんな気持ちもありながら、それでも懸命に子供に関わってきた両親の姿を信じるべきだと感じますね。ともあれりんちゃんは元気で何より。2011/07/31
Die-Go
37
再読。６歳の女の子「りん」と生活を始めた大吉30歳。初めて起こることに悪戦苦闘しつつも、子育ては犠牲ではないと言う、なんともグッとくる言葉を胸にりんと関わり続ける。これ、ホントに色んな人に読んで欲しいんだよなぁ。★★★★☆2020/02/20
