感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Utakata
4
主人公は「バイセクシャル」というよりは男とセックスができる「レズビアン」といったほうが正しいと思う。彼女は「女」を武器にして生きる小春や美人だからという理由で彼女を採用した会社に囲まれて生活することで「セックスとしての女」と「ジェンダーとしての女」を分けて考えることが容易ではなくなっている。それは僕らの境遇と同じだ。バイである大との<スロウ>なセックスは快感であっても恋愛としては機能しない。セックスやジェンダーの問題を乗り越える手段はいったいなんだろう。それこそが愛だと思うのだが現実はそううまくいかない2014/07/07
なおたん
1
男っていとも簡単に女の子を傷つけるよなぁ。 切ない。2012/02/09
ahiru8
0
南Q太はレズを扱った作品が多い。特別なことではなく、人と人との関わりのひとつであって、友人関係と地続きものとして、さらりと読める。2015/10/05
はな
0
★★
秋
0
不思議な読了感。まだ浸っていたい2014/04/26