北方領土秘録―外交という名の戦場

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北方領土秘録―外交という名の戦場

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396635589
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

2016年12月、山口県長門市の日露首脳会談で何があった? 元幹部自衛官の著者が描く、インテリジェンスという名の?戦闘?!北の核・ミサイル実験が続き、米国大統領選挙が行なわれた2016年12月、首相の地元・山口長門での日露首脳会談で返還交渉は解決するはずだった。それが一転、突如暗礁に乗り上げた――
今、「国防」とは?
元幹部自衛官の著者が、インテリジェンスというもう一つの?戦闘?を描く!

「北方領土におけるロシアの完全な主権を“戦勝国”が認めるだろう」
    ――ロシア大統領ウラジミール・プーチン(2016年11月20日 リマでの首脳会談に於いて)
2016年12月、北方領土問題は解決すると予想されていた。日露首脳会談の地を、首相の地元・山口県長門市としたのが、“解決”を歴史に刻む用意であったことは想像にかたくない。しかし、先立つこと一カ月、ペルーの首都リマでの首脳会談を経て、首相、政府関係者の発言は急激にトーンダウンする。そして長門では、経済協力を宣言したものの、領土交渉に関してはなんら進展なしという結果に終わった。これは、専門家でさえ首をかしげる不可解な経過だった。本作は、当時、水面下で何が起こっていたのかについて、一外交書記官の目を通し、ワールドワイドな〈インテリジェンス〉という、もう一つの“戦闘”に肉迫せんと試みた小説である。     著者

数多久遠[アマタクオン]
著・文・その他

内容説明

北の核・ミサイル実験が続き、米国大統領選挙が行なわれた二〇一六年十二月、首相の地元・山口長門での日露首脳会談で返還交渉は解決するはずだった。それが一転、突如暗礁に乗り上げた―元幹部自衛官の著者が、インテリジェンスというもう一つの“戦闘”を描く!

著者等紹介

数多久遠[アマタクオン]
航空自衛隊在職中から小説を書き始める。退官後、2014年、アマゾンから個人出版した電子書籍『黎明の笛』(現在は祥伝社文庫)を大幅改稿して単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tekutekukiyo

6
作者は航空自衛隊出身の好きな軍事サスペンス作家です。ウクライナ問題、北朝鮮のミサイル技術、アメリカ大統領選が繋がっていき北方領土の熱い交渉となる国際インテリジェンス小説。 作者の軍事サスペンスからの新分野への野心的作品。大変面白かったです。2019/06/16

月式

5
2016年12月15日の日露首脳会談への過程でプーチンが示したロシアがいう「南クリル問題」の方針転換の裏側を推論していくような作品。ウクライナ問題、北朝鮮のミサイル技術、アメリカ大統領選が繋がっていき「ロシアにとっての北方領土の使い道」を推論していく展開は刺激的。「大和」大好きなツィランキェヴィチ中尉が有能かつ可愛い♪2019/03/21

CD

3
ロシアとウクライナについて大変勉強になりました。小説としても面白いので日本国民は、ウクライナ戦争さなかで、有事が他人事で亡くなった今こそ読むべき。2023/06/09

臓物ちゃん

3
国会議事堂地下競技室で安倍総理がプーチン大統領にダブリー一発・一盃口ドラ4で惨敗し自刃に臥してから月日は流れ2016年、ふたたび開催される日露首脳会談に向けてロシアの弱みを握るためにウクライナで奔走する外交官の活躍を描いた作品。ウクライナ紛争にロシアゲート疑惑と、この頃のロシアてのはなかなか面白い。ウクライナはやっぱりいいな〜!吉上亮「塋域の偽聖者」をまた読みたくなってきたぜ。2020/07/17

Kenichi Uto

2
舞台は少し前の2016年。実際にあったお話に多少脚色を加えて推論した話。なるほど裏にはこういうことがあったのかと考えながら読むと面白いです。日本の政治家の登場人物も脚色して変更してありますが、だれだかすぐにわかりますし。後書きにもそう書いてあるし。政権が交代していない今読むのがよいかと。2019/10/01

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