刺客長屋

刺客長屋

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396633189
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

百万石のお家騒動が勃発。敵は最強の忍者軍団。閣老柳沢吉保の魔手、闇の豪商から悲劇の姫を守れ―江戸の命を守るはぐれ者の群れ!森村時代劇に驚異のヒーロー誕生。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県生まれ。ホテル勤務を経て、69年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を、73年『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞を受賞して、推理小説界に確固たる地位を築く。2004年には作家生活40周年を迎え、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

16
母から借りた作品です。『生類憐みの令』の時代の話だけあって、その手のエピソードがよく出てきました。 でも、森村誠一の作品は現代が舞台のサスペンスものの方が好みかな、と感じました。 表紙の武士の『渋さ』は作品の雰囲気と合っていて面白いと思いました。2012/06/04

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4
「生類憐れみの令」により、犬を斬って追われる風影鋭一郎。風影が逃げ込んだのは、訳ありしか住んでいない刺客長屋。大家の朽木刑部は、かくまう代わりに、内紛が起きている百万石大名永田藩の笛姫の護衛を言い渡されるが黒幕がいた。笛姫を守るため、長屋の住人たちは立ち上がる。【感想】登場人物が多く、最初はなかなか覚えられないが、刺客長屋に危機が訪れてから、途端に面白くなった。また刺客長屋の一癖二癖ある住人たちは騒がしいのに、深窓の姫・笛が馴染むので何だか不思議な気持ちになる。初めての森村誠一作品は面白かった。2022/08/10

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