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冒険の遺伝子は天頂(いただき)へ―なぜ人類最高齢で、3度目のエベレストなのか

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396614539
  • NDC分類 784.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

夢を失って燃え尽きた冒険家が奇跡の復活!
人類の限界にアタックするその原動力とは

80歳、男はなぜ「無謀」な冒険に挑むのか!

60代で目標を失い、燃え尽きようとしていた冒険家・三浦雄一郎が驚異の復活を遂げたのは、70歳、75歳での2度にわたるエベレスト登頂であった。下山後、その冒険心はさらに燃え盛り、周囲の心配をよそに、力強く宣言した―「80歳でまた登る!」。

だが次の5年間は想像を超えた苦難の連続だった。大腿骨と骨盤の骨折、持病の心臓不整脈の悪化……手術・リハビリを不屈の精神で乗り切り、さらに独自のトレーニングで肉体を若返らせた彼は、ついに2013年3月、三たびのエベレストへと出発した。
成功すれば群を抜いた世界最高齢登頂記録、人類の天頂に立つ快挙である。

内容説明

60代で夢を失って燃え尽きた冒険家が奇跡の復活。人類の限界にアタックするその原動力とは―。

目次

第1章 なぜ80歳で、3度目のエベレストなのか(頂上に立った時、次の挑戦を決めた;家族会議を開く! ほか)
第2章 冒険は究極のアンチエイジング(臨死体験の記憶;強さと弱さ ほか)
第3章 三浦家の遺伝子(冒険とは何か;三浦家に冒険の遺伝子はあるのか ほか)
第4章 三浦家の食卓―冒険家のレシピ公開(三浦家、食事のアンチエイジング学;食べるものより食べ方 ほか)

著者等紹介

三浦雄一郎[ミウラユウイチロウ]
1932年、青森市生まれ。北海道大学獣医学部卒業。アドベンチャー・スキーヤー、登山家。クラーク記念国際高等学校校長。64年、当時のスピードスキー世界記録を樹立。66年、富士山直滑降。70年、エベレスト8000メートル(世界最高地点)から滑降成功。以後85年までに世界七大陸最高峰のスキー滑降を達成、人類初の快挙となった。2003年、70歳で次男豪太とともにエベレスト初登頂。2008年、75歳で再度登頂を果たす

三浦豪太[ミウラゴウタ]
1969年、鎌倉市生まれ。雄一郎の次男。モーグル・スキーの元五輪(リレハンメル、長野)代表選手。米国ユタ大学スペーツ生理学部卒業。医学博士(順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御講座)。81年、満11歳で家族と共にアフリカ・キリマンジャロ登頂(最年少記録)。スキー選手として活躍後は、医学・生理学研究者としての立場から父・雄一郎の遠征サポートを続け、その間にエベレストを含む8000m峰3座に登頂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんこ

9
「冒険の遺伝子」というのがあるそうだ。親子三代の冒険一家である三浦家にそれはあるのか。というのも、次男の豪太氏は元オリンピック出場スキーヤーで、現在は、医学・生理学の研究者なのだ。科学者の目で見た雄一郎氏の体づくり、アンチエイジングに関するエッセイがメインで、楽しく読めた。2016/10/08

スプリント

5
人類最高齢でエベレストの登頂した三浦雄一郎さんとその一族の生き様を知ることができます。もっと雄一郎さんの考えていることを知りたかったのですが3/4は息子さんの豪太さんが書かれています。2015/07/30

Humbaba

2
楽しいと思えることを行うことが、その人を若くさせる。目的をはっきりと持っていて、それに向かっている相田は、なかなか老化しない。例え体の機能としては衰える部分があったとしても、体全体はそれを補い、若々しい心を作ってくれる。その心は、内面のみならず外面にも影響を与える。2013/06/25

おかっち

1
いくつになっても、目標を持ち煌きながら生きていくこと!!2014/08/30

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