出版社内容情報
元NHKの伝説的アナウンサーが、初めて明かした感動の半生!
人生を導いてくれた、忘れえぬ「光沢」の記録
弱きものへの慈しみを教えてくれた母、
自分の存在価値を知らせてくれた小・中学校の恩師たち、
木(もく)蓮(れん)の花とともに散った初恋の女性、
雪の弘前で出会った障害を持つ戦争孤児の少女、
一輪の芍薬(しゃくやく)を差し出してくれた引揚者の母娘、
そして、「老後」の今を支えてくれるかけがえのない妻……。
昭和のTV史を飾った名アナウンサーが半生を振り返り、
人間・鈴木健二の「核」を初めて綴った
感動の書き下ろし長編エッセイ!
[目次より]
一の章 老樹の「光沢」も、元は苗の光から
二の章 尊敬する師からの「光沢」
三の章 母とふるさとは、外で輝く自分の「光沢」
四の章 ほほ笑みの優しい「光沢」は永遠に生きる
五の章 「光沢」の遥かな先にあるゴールドリング
六の章 「光沢」とは希望・決心・努力・感謝そしてほほ笑み
ついでながら―それ以後の私
【著者紹介】
1929年、東京生まれ。都立九段中学(入学時は第一東京市立中学)、弘前高校を経て、東北大学文学部美学美術史学科を卒業。1952年NHKに入局、以後TV放送の黎明期から36年間アナウンサーとして活躍。放送では台本やメモは一切持たず、その驚異の記憶力と職人芸で「NHKの歩くコンピューター」の異名を取る。著書も多数あり、なかでも『気くばりのすすめ』(82年講談社刊)は大ミリオンセラーとなり鈴木人気は沸騰した。1988年に定年退職後、熊本県立劇場館長(1988~ 98年)、青森県立図書館長(1998~ 2004年)を務め、その間、地方文化振興、障害者支援、読書普及活動などに情熱を注ぐ。2004年、満75歳を期にすべての職を辞し、現在は「老後」を満喫している。
内容説明
弱きものへの慈しみを教えてくれた母、自分の存在価値を知らせてくれた小・中学校の恩師たち、木蓮の花とともに散った初恋の女性、雪の弘前で出会った障害を持つ戦争孤児の少女、一輪の芍薬を差し出してくれた引揚者の母娘、そして、「老後」の今を支えてくれるかけがえのない妻…。昭和のTV史を飾った名アナウンサーが半生を振り返り、人間・鈴木健二の「核」を初めて綴った感動の書下ろし長編エッセイ。
目次
1の章 老樹の「光沢」も、元は苗の光から
2の章 尊敬する師からの「光沢」
3の章 母とふるさとは、外で輝く自分の「光沢」
4の章 ほほ笑みの優しい「光沢」は永遠に生きる
5の章 「光沢」の遙かな先にあるゴールドリング
6の章 「光沢」とは希望・決心・努力・感謝そしてほほ笑み
ついでながら それ以後の私
著者等紹介
鈴木健二[スズキケンジ]
1929年、東京生まれ。都立九段中学(入学時は第一東京市立中学)、弘前高校を経て、東北大学文学部美学美術史学科を卒業。1952年NHKに入局、以後TV放送の黎明期から36年間アナウンサーとして活躍。1988年に定年退職後、熊本県立劇場館長(1988~98年)、青森県立図書館長(1998~2004年)を務め、その間、地方文化振興、障害者支援、読書普及活動などに情熱を注ぐ。2004年、満75歳を期にすべての職を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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