日米地獄へ道連れ経済―“どん底”は2012年!

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396613815
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

内容説明

2011年から2012年、「円・ドル相場」「株価」「金利」は、こう動く!“日米ゼロ金利同盟”の超金融緩和で、あふれ出したマネーがインフレを誘発する。「円売り・ドル買い」介入は違法かつ売国行為である。アメリカの「デフォールト宣言」が迫っている。その時、日本の資産家は大打撃に襲われる。あのシュワルツェネッガー知事は、“資金強奪”のために来日した。中国の人民元は緩やかに上昇する。外貨預金をするなら人民元だ。なぜ誰も「グロソブ」(外債投信)の危険性を指摘しないのか。

目次

1 副島隆彦の「5つの金融・経済予言」
2 “水増しマネー”が引き起こす大暴落
3 総額1000兆円の資金貢ぎ
4 滅び去る「経済学」という宗教
5 増税を煽動する者たちの正体
6 「アメリカ破産」の日
巻末付録 どん底から這い上がる日本企業株84銘柄

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。アメリカの政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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手押し戦車

9
量的緩和をしてお金がジャブジャブ状態になり過剰流動性を吸収出来ず稀釈化になり経済の実質を伴わないインフレが起き外国にタダでお金を差し出すようになる。財、サービスを買うのでは無くCPなど実体のない影の金融商品で豆腐の絞ったおからの様な物で無理に値段を付けて税金で買い国民のお金を水増しで膨らませ外国に売り付ける。利益を残しリスクを相手に売付け実需の伴わないバブルで他国から利益をとり赤字とすり替える。中央銀行の資産内容がずさんになるほど露骨にリスクを押し付け国債が紙切れになるギリギリまで買わされる奴隷経済2014/10/09

サパタ

2
もう輸出企業はドル決済をヤメロってことか。確かにこのまま円ポジションが上がるなら、貿易二国間で決済レートを決めた方が良い。もはやドルでは機軸通貨の責任が果たせない、これが世界の潮流と、この本は述べてる。このことは日々の業務でも感じるなぁ、もう1$=120円台へ戻るなんて想像出来ない。2011/02/21

おさっきー

1
日本人は目覚めないといかん。完全に骨抜きにされて、いいように扱われているような気がする。自分自身の意思で自由に選択しているつもりでも、気が付かないところで、何かのレールに乗せられているような。。。たとえば大学に行くだ、大手へ就職するだ、家を買うだなど。。。もっと真実を見極める力、考える力を身につけなければ、本当の意味で生きていけないんじゃ?2011/01/24

がんぞ

0
小室直樹先生なきあと、期待している。どんどん断言してもらいたい。結論はしょうもない「金=ゴールドを買っておけ」でも、外れても良い。「日本はアメリカの属領だ」という世界観は大事だ。アベノミクスで予想が逆のように見える現状、しかし新たな予想を述べるのが識者というもの。サブプライムローン危機という世界経済の崩壊を予見した功績は大きい。竹中平蔵など足下にも及ばない。日銀の前・白川総裁は「IMF出身」と暴露もした。その経歴は、わかりにくいようにHPの深い階層に入っているとか。2013/02/19

Junichiro

0
あまり相場観当たってないような・・・。2012/08/19

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