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内容説明
新しい「葬儀」の「かたち」「おくる」とき、「おくられる」とき、最良の選択を探して。これは、ひとつんの「おくりかた」の提案です。
目次
第1章 なぜ僕が、この職業を選んだのか(子供のころ―育った環境;父の言葉「故人が乗った担架はしっかり持っていろ!」 ほか)
第2章 エンバーマー修行―アメリカでのご遺族・ご遺体(ダフニー葬儀社での毎日―アプレンティスシップ;「エンバーマーとして認められるのは、ごく一部の人間」 ほか)
第3章 帰国して―日本での日々、日本の課題(ひとつの決意とひとつの決断;感謝の気持ち ほか)
第4章 苦悩の中で支えてくれた人たち(碑文谷先生との出会い;『死化粧師』作者・三原ミツカズさん ほか)
第5章 ご遺族と故人にとって理想のお別れとは―僕が理想とする葬儀の形(もう本場と同じレベルに達した日本のエンバーミングのこれから;エンバーミングを「きっかけ」に―日本におけるグリーフサポートとは ほか)
著者等紹介
橋爪謙一郎[ハシズメケンイチロウ]
1967年3月、北海道生まれ。1991年、成城大学法学部法律学科卒業。「ぴあ株式会社」勤務を経て、フューネラルディレクターのライセンス取得のため1994年渡米し、ピッツバーグ葬儀科学大学入学。エンバーミングなどのアメリカの葬祭に関する専門教育を受け、1996年卒業。同年、フューネラルディレクター国家試験に合格。さらに同年、ジョン・F・ケネディ大学大学院に入学。グリーフケアに必要な心理学、コミュニケーションスキル、カウンセリングを中心とする教育を受け、1998年に修士号を取得。アメリカの葬儀社でアプレンティスの経験を積んだ後、2001年1月にカリフォルニア州エンバーマーを認定される。同年帰国。帰国後、冠婚葬祭についての専門教育を提供する「日本ヒューマンライフセレモニー専門学校」の副校長として、全体のカリキュラムの構築ならびにグリーフケアやコミュニケーションなどの教科を担当。2003年より、日本遺体衛生保全協会(IFSA)のスーパーバイザーとして東京・大阪のエンバーマー育成教育機関の立ち上げに参画。講師としてエンバーマー育成に従事する。2004年、有限会社ジーエスアイを起業。現在、同社の代表取締役として、エンバーミング事業およびグリーフケアをサービスの中心とする関連業者向けに、社員研修、講演活動を精力的に行なっている。2008年より一般向けの公開セミナーも行なっている。グリーフサポートおよびエンバーミング普及に関して、知識とアメリカでの実務経験を持つ、日本における第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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