次世代リーダー養成塾―大成するために今、すべきこと

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396612306
  • NDC分類 041
  • Cコード C0036

内容説明

日本の未来を担い、世界で通用する人材を育成するために、経済界、学界や改革派知事が中心になり、全国から一七九名の高校生を選抜、福岡県宗像市で二週間にわたる合宿形式で、各界トップ二五人が行なった珠玉の講義録。

目次

1時限 激動期日本に求められるリーダーの条件「若者への期待」(日本経団連会長・奥田碩)
2時限 本物の国際人となる条件「ディベートと交渉術」(慶応義塾大学教授・榊原英資)
3時限 優しすぎる日本社会に甘えるな「国連で働く」(元国連事務次長・明石康)
4時限 すべての文化文明は沈黙から始まる「生と死―日本人の自然観、生命観」(国際日本文化研究センター所長・山折哲雄)
5時限 「当たり前」を疑うことが脳の活性化につながる「脳みそを鍛える」(国立精神・神経センター総長・金沢一郎)
6時限 十七歳の挑戦「起業化精神―高校生にも会社は起こせる」(株式会社ヤッパ代表取締役社長・伊藤正裕)
7時限 米国に追従せず、今こそ真の独立を「日本人とは、日本が果たす役割」(マレーシア前首相・マハティール・モハマド)
8時限 自分なりの文明論を持つということ「近現代経済史・文明史」(国際日本文化研究センター教授・川勝平太)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

銀雪

7
6年前に参加したサマースクール「日本の次世代リーダー養成塾」での講義録。1日に1つずつ読み進めていった。山折さんの「合掌」のお話や伊藤さんの起業にまつわるお話などは覚えていたけど、忘れていた内容も多く新鮮な気持ちで読めた。やっぱり榊原さんや伊藤さんのお話は印象的だなぁ。川勝さんのお話はまだあまり消化できない感じ。質疑応答がやや省略されている印象もあったけど、それでも全体的になかなかよかった。タイトルでは省かれてしまったけど、「日本の」リーダーとしてどうあるべきかということを考えさせられた1冊。2010/09/22

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