出版社内容情報
大下 英治［オオシタエイジ］
内容説明
乗っ取り、粉飾、権力闘争。バブル紳士たちの野望を時に打ち砕き、時に成就させた男がいた。河合弘之―バブルの喧騒のなかで、ビジネス弁護士として立身した男は、昭和、平成の数々の経済事件の裁判において、大胆な着想、豪胆な奇手を用いて圧倒的に勝利し、“凄腕”の名をほしいままにしてきた。現在、反原発の先鋒として闘い続ける彼の信念とは？魂の闘争録！
目次
第１章 ヤメ検の野望を粉砕
第２章 失敗と成功のきわどい綱渡り
第３章 知力と胆力の死闘
第４章 金の亡者たちの本性
第５章 華麗なる大乱闘劇
第６章 巨悪と闘う知略
第７章 身命を賭して徹底抗戦
著者等紹介
大下英治［オオシタエイジ］
１９４４年、広島県生まれ。広島大学文学部卒業。「週刊文春」記者時代に『小説電通』でデビュー。１９８３年「週刊文春」を離れ、作家専業として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで精力的に執筆活動を展開している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ダック
1
同業者に関する本を読んでみたいと思っていたため購入した。 まだ自分がこの仕事に就く前のバブル期の事件についての記述は非常に読み応えがあった。また当時の経済事件の勉強にもなった。 自分の仕事に対してもっと高い意識を持とうと思う。2018/03/30
