祥伝社文庫<br> 棟居刑事の一千万人の完全犯罪

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祥伝社文庫
棟居刑事の一千万人の完全犯罪

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396336905
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

訳ありの人間に、新たな人生を提供する「生かし屋」兵藤。東京へ逃げてきたエリとゆり二人の女性と出会い、彼女らを狙う連中を追ううちに、失っていた自身の記憶との奇妙な因縁に気づき始める。やがて失踪していたゆりの元婚約者が遺体で発見され、連鎖する事件の果てに辿り着いたのは、「生かし屋」組織の恐るべき実態だった。棟居刑事が現代の闇を暴く傑作サスペンス。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。その後次々と話題作を発表、確固たる地位を築く。推理小説のみならず、時代小説、ドキュメントと幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へー

1
やや無理矢理繋げた感はあるし、最後にバタバタっと収束させた気がしなくもない・・・スケールがかなり大きいだけに仕方ないのか。2011/08/16

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

0
平成23年 7月25日 発行2015/12/26

スラウギ

0
タイトルに惹かれたが、期待はずれ。話の展開に偶然が多すぎてリアリティがない。女性の描き方が、男性目線で女性に幻想を抱きすぎている感あり。2014/08/13

ZAK1

0
タイトルの意味が解ったときはなるほどなと思った。些細な人違いからここまでスケールの大きい話に膨らませて、かつ綺麗に風呂敷を閉じるのは流石だなと思った。細かい部分の配慮や設定が凝っていて、ストーリーも面白い。2012/02/17

タルト

0
財布をすられた女性。暴力団の現場を目撃してしまった女性。それらがある機関の悪事へと結びついていく。 内容はほぼ覚えていない。

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