祥伝社文庫
殺人の詩集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396336158
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

人気俳優・君津邦彦が新宿の高層ホテルで転落死した。傍らに落ちていた小説『黒い詩集』は、死者のメッセージなのか?さらに君津が死の直前に部屋に呼んでいたコールガールも殺され、捜査本部が騒然とするなか、棟居刑事は『黒い詩集』の著者・矢沢隆一郎と君津との意外な接点に着目、小説の舞台となった丹沢山中に踏み入る。そこで暴かれた男たちの過去と因縁とは。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。その後次々と話題作を発表、確固たる地位を築く。推理小説のみならず、時代小説、ドキュメントと幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひつじ

7
心理描写がすごい。作家としての作家の心理は当然すごいが、その他の人物の心理もぞわぞわと伝わってくる。ただ、しかし、いつも思うが、昔からの作家の女性の描き方にはやはり違和感を覚えるなぁ。これも時代なのかな。2014/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/661133
  • ご注意事項