内容説明
93歳。年を重ねるほど元気な私の方法。知の巨人が毎日実践しているシンプルな元気のヒミツ。
目次
歩けば…―足の散歩
朝飯前―足の散歩
手持ち無沙汰―手の散歩
歯も散歩する―口の散歩
エクササイズ―口の散歩
口の散歩―モン・ジュール
セレンディピティ―口の散歩
ちいさい旅―目の散歩
片づけ―手の散歩
スポーツ観戦―目の散歩
目の散歩
風の音―耳の散歩
余白の美―目の散歩
雑座談会―口の散歩
朝考―頭の散歩
耳の忘れ―耳の散歩
動くパーティー―脚の散歩
転がる石のように―五体の散歩
著者等紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。東京文理科大学英文科卒業後、雑誌「英語青年」編集長、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学大学院教授を経て、現職に。専門の英文学をはじめ、言語学・教育論・ジャーナリズム論など広範なテーマで多数の評論を発表、「知の巨人」と呼ばれる。1923年、愛知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せつお
2
外山翁の本は けっこう読ませてもらっているが、中でも この本は読みやすく 若い私でも参考になることが書いてあった。2019/12/18
パンダマン
1
五体の散歩🚶♀️ 現代社会に忘れ去られたことが盛りだくさんの内容。 これは読むべきですね📚2021/02/05
良さん
0
この文庫の改訂前の『五体の散歩』を読んだのはつい最近のことと思っていたが、もう四年も前になることに気づいた。初めて読んだように新鮮に思えた。 【心に残った言葉】送別パーティーを会場を固定しないで流れるパーティー、移動パーティーにしたのは、いま思いかえしてみると、なかなかのアイディアであったように思われる。(205頁)2018/03/14